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大船フラワーセンターのバラとシャクヤク [日記]

5月13日は大船フラワーセンターに行ってきました。3年か4年ぶりです。
今年はバラの季節が早く、シャクヤクとほぼ同時に満開です。

開園の9時を30分ほど過ぎて到着したら、すでに駐車場は満車。
結局1時間待ちました。

ばら園の入り口近くにあるシャクナゲ。

イングリッシュローズのヘリテージ(Heritage,1984,Austin.D.,イギリス)

このバラは、どこのばら園で見てもとてもきれいに咲いています。
きっと性質がよいのだろうなぁと思います。
草姿もきれいです。

イングリッシュローズのエヴリン(Evelyn,1991,Austin,イギリス)

ノイバラ(Rosa multiflora)

神奈川県で台木用に選抜された品種で、ノイバラの中でも特に生育旺盛のようです。
園内のハイライトになっています。

オールドローズコーナーでひときわ目を引く、
ハイブリッド・ムスク(H.Msk)のペネロペ(Penelope,1924,Pemberton,イギリス)


ここのペネロペはあまり切り詰めてないので、大木になっています。

ハイブリッド・ウィクライアナ(H.Wichuraiana)の
メイクイーン(May Queen,1898,Manda,アメリカ)

これも大木になっていてものすごい花数です。

ダマスク(Damask)のローズ・ド・メ(Rose de Mai)

モス(Moss)のカトル・セゾン・ブラン・ムスー(Quatre Saisons Blanc Mousseux)

つぼみにすごい苔のようなものがついていて、かなり趣味性が高いです。
結構かわいいです(笑)

ハイブリッド・ティー(Hybrid Tea)のパスカリ(Pascali,1963,Lens,ベルギー)

この花は現代のハイブリッド・ティーのバラに比べると花が小さいのですが、
咲き始めから咲き終わりまでほとんど形を崩さないきれいな花です。
雨にも強いようで、傷みが少ないです。
ハイブリッド・ティーでは例外的に好きな花です。

ハイブリッド・ティー(Hybrid Tea)の
ミセス・オークリー・フィッシャー(Mrs.Oakley Fisher,1921,Cant,イギリス)

今回初めてきれいに咲いている姿を見ました。
1920年代のハイブリッド・ティーの銘花です。一重でオレンジがかったアプリコット色です。
雨に弱いのか、あまりきれいに咲いているところを見たことがありませんでしたが、
今回はかなりよい状態でした。

ばら園は終わって、続いてシャクヤク園へ。
ここの植物園は、シャクヤクの改良でも有名で「大船系」という系統を生み出しています。

大谷1号

シャクヤクはあまりよく知らないのですが、この名前、なんだか花の名前というよりかは
ロボットかなんかの名前みたいでちょっと面白いです。


こんな一重のシャクヤクもあってとてもきれいです。

こんな感じで子どもを連れながらぐるりと一周しました。
昼を食べるところもそれほどなかったので、家に帰って食べました。


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コメント 2

marco

ハイブリッド・・・トヨタが言い始めてから、あちこちで聞くワードですが、
この分野ではかなり前から使われてたんですね。
大谷1号・・・一昔の機械かロボの名前みたいで印象的です。
熱海の近くの別荘というと、函南町寄りですか?・・・あっ、すみません(++)
(^。^)
by marco (2007-06-07 03:24) 

たんたんめん

そうなんですね。あまりバイオとかは詳しくないんですが、
よくハイブリッドなになにということばは聞きます。
大谷1号、確かにどこかの博士が作ったロボットみたいな名前です。
別荘、あたりです。どこかは探らないでください(笑)
by たんたんめん (2007-07-03 23:28) 

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